法要について
法要とは
法要は故人の忌日や命日に営まれるものですが、中でも初七日と四十九日法要(七七日忌)は大きく営まれます。
佛・菩薩・諸天善神・亡くなった霊などに香(お線香やお焼香)、華(お花)、灯明(ろうそくの明かり)、飲食「おんじき」(食べ物)などを捧げ、手を合わせ、お経をあげてお参りをします。
目に見えない仏様やご先祖様に対して、そこにまるで実在の尊い仏様がいらっしゃるかのように敬虔(けいけん)な気持ちでおもてなしをする。
そう言う真心は必ず通じるものです。
法事の段取り
- 先ず日時をお寺と相談の上、決めます。
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細かな事は後からでも結構ですが、お寺で食事をされるときはその旨お知らせください。
ご連絡は、お電話でも結構です。
- ご縁の方々へお知らせします。
- 出欠席やお塔婆、食事などを確認。
- おおよその確認がとれたら、日時・出席人数などをお寺へ連絡します。
- ファックスでも結構です。
お寺で食事をする場合
お寺での会食をご希望の場合は、お寺にお料理のカタログがあります。
(ご予算が決まっていれば電話連絡でも結構です)
卒塔婆供養
故人への供養のために建立するものですから、基本的には参列者全員がそれぞれお建てするのが丁寧です。
お墓にお塔婆建てが無い方も、ご法事の時にはご宝前にお供えする方が良いでしょう。
ご法事当日に持参するもの
・お墓に供えるお花
・お線香はお寺でお求めいただいても結構です。
・お布施
・本堂用花・供物料一式 15,000円
・卒塔婆料 3,000円(1基)